当たり年でワイン好きになりました
忘年会などの会社の集まりが苦痛で仕方ありませんでした
忘年会などの会社の集まりが苦痛で仕方ありませんでした
❘ ある出来事をきっかけにワインが好きになりました。
❘ 自分の人生が変わったといっても過言ではありません
私は元々あまりお酒が好きな方ではなく、忘年会などの会社の集まりが苦痛で仕方ありませんでした。
両親は2人ともお酒が強く、私が小さい頃から夕食には父と母は晩酌を欠かすことはなかったのです。
その血を継いでいるため、私もお酒が弱いということはないと思われます。
その証拠にかつては頻繁に飲むこともありましたが、酔ってしまって困ったことになったという経験はありません。
そのような私がお酒好きではなくなってしまったのは、会社の飲み会で上司に絡まれたことがきっかけでした。
絡んできた上司とは以前から折り合いが悪く、わたしはそのことをずっと悩んでいたのです。
直属の上司のため、仕事のことで相談をしなければならないことが多かったのですが、上司は私にだけ常に冷たい態度を取ってきました。
他の人が同じことを質問しても決して怒らないというのに、私になるとそんな簡単なことをわざわざ質問するなと怒るのです。
他の社員の前で理不尽に怒られると、さすがに心が傷付いてしまいます。
そのようなことが何度も続くと、上司に話しかけることが怖くなってしまい、挙動不審になってしまうのです。
挙動不審な私を見ると上司は余計にイライラするのか、さらに怒られてしまうという悪循環に陥ってしまいました。
私たちの関係は同僚に心配されるほどで、その上司が参加する飲み会はなるべく避けるようにしていたのですが、その日は半ば無理矢理に参加させられてしまったのです。
上司はずっと私に不満を持っていたせいか、飲み会の間中私の隣で説教をしてきました。
段々と語気が荒くなり、その剣幕に驚いた周りの人たちが止めに入ってくれたほどだったのです。